木づかい運動でウッド・チェンジ！

これまで、
林野庁が、毎年10月を「木づかい推進月間」として木材利用を推進する集中的な活動を行ってきた。
令和3年6月に、10月は「木材利用促進月間」と法定化された。（令和3年10月1日施行）

今後10月は木材利用促進月間として、行政や各種団体、企業等により、
「木づかい運動」の推進にかかるイベントの開催など、全国で様々な取組が展開される。

令和3年度は、若い世代や木材利用に関心の薄い層にもウッド・チェンジにつながる具体的行動を促進する為、
木を取り入れたライフスタイルの価値を効果的に発信するとともに、
引き続きSDGsの視点及び人や社会・環境に配慮した消費行動「倫理的消費（エシカル消費）」の
考え方を取り入れた普及啓発の取組を重点的に進めていく。

※「木づかい運動」は、
林野庁が、木材を利用することの意義を広め、木材利用を拡大していくための国民運動として、
日本の森林の有する多面的機能の持続的発揮につながる、
「伐って、使って、植えて、育てる」という循環を促進する為、
木造・木質化や木製品化により木材利用拡大を図る施策に取り組み、
国民運動として「ウッド・チェンジ」を合言葉に情報発信や普及イベントの開催への支援などを行う事。

※「ウッド・チェンジ」は、
身の回りのものを木に変える、木を暮らしに取り入れる、建築物を木造・木質化するなど、
木の利用を通じて持続可能な社会へチェンジする行動を指す。